教育体制
三成会では以下のような段階的な教育制度のもと、力量に応じた目標設定・評価システムを導入しています。またプリセプター制度の導入で、3年目以降の職員が新人について業務内容から心のケアまで、幅広くフォローしています。
まずは仕事に慣れることを目標に。丁寧な研修プログラムと現場経験を重ね、成長の土台を作ります。
新人(経験年数1年~)
目 標
〇組織の中で自分の役割を理解し、業務遂行が
できる
〇組織の理念・目標を理解する
〇業務に必要な制度・法令などを理解する
〇社会人としてのルール・マナーを理解し実践する
〇課業一覧表・能力要件書に基づき実践できる
目 標
研 修
〇介護業務研修
〇接遇研修
〇各種委員会研修
研 修
職務内容
〇個別援助の実施
〇基本介助、健康管理、日常生活援助
〇報告、相談、連絡、確認、迅速、実行の実施
充実の新人教育で、徹底サポートします。
1入社後すぐに新入社員オリエンテーション開催
2入社3年目以降の先輩がマンツーマンで指導するプリセプター制度あり。
3年2回上司との面談を実施し、個人目標に対しての進捗状況と仕事上の悩みなど話し合います。
4介護プロフェッショナルキャリア段位制度の活用
キャリア段位制度とは
キャリア段位制度とは、介護職をまったくの「新人レベル」から「トップ・プロフェッショナル」のレベルまでを能力別に7段階で分け、自分の職業能力はどのレベルにあるのかを客観的に評価・能力の見える化を行う、全国統一、内閣府推奨の認定制度です。レベルが上がるほど、利用者にとって質の高い介護を実践していることになります。
各事業所で認定された評価者(アセッサー)が当該職員の仕事ぶりを評価し、基準を満たしていると判断すればキャリア段位が認定され、自身の能力が明確になります。
三成会では、様々な研修を通して能力の向上を図り、積極的な段位認定を行っています。
中堅(経験年数2年~)
基礎を習得した介護士が更に躍進できるよう、また、後輩や学生たちを指導できるよう自立を目指します。
目 標
目 標
〇後輩の育成ができ、助言・指導ができる
〇組織の課題を発見し、チームの一員として解決に努める。
〇専門職としての自分の将来像を具体化する
〇専門的知識・技術の向上を図る
〇課業一覧・能力要件書に基づき実践できる
目 標
研 修
〇介護業務研修
〇リスクマネージメント研修
〇接遇研修
〇レクリエーション研修
〇感染対策研修
〇排泄介助研修
〇認知症実践研修
〇学会への参加
職務内容
〇初級業務に加えサービス業務改善
〇ISOの運営・促進
〇委員会活動への参加
〇プリセプター制度の実施
南東北グループの学術学会に参加
南東北グループの医療・福祉施設に勤務する職員が集まる学会である「南東北連合学術学会」にて、日々の介護業務から学んだことや研究の成果を発表しています。
研 修
上級・リーダー
(経験年数5年~)
難解な業務をこなしながら、各ユニットの管理・部下の
指導を行います。
目 標
目 標
〇高度な倫理観と自分の仕事を分析的に見て改善できる
〇研究活動・学会発表などにも積極的に取り組み後輩に指導できるようにする
〇教育・指導者としての役割を果たす
〇現場のリーダーとして職員間の信頼関係を築く
〇課業一覧・能力要件書に基づき実践
研修・資格
研 修
(研修)
〇介護業務研修
〇認知症実践研修
〇実習指導者研修
〇アセッサー研修
〇管理者研修
(資格)
〇介護支援専門員
職務内容
職務内容
〇中級業務に加え管理職の補佐
〇部下への指導
〇リスクマネジメント
〇業務内容の検証・改善